なぜSigmaのArtラインに手を出したのか①(35mm F1.2 DG DN Art)

By Nomadでオートキャンプ - 8月 29, 2019

Sigma?

カメラに精通していた男は
あんまり聞かない名前だと思っていた。
(典型的な素人である。。。)
※撮影 SIGMA 105mm F1.4+α6300

戦後(1961年)から第三勢力として
レンズやカメラを作っているとか。
ただ、レンズのお値段が
他メーカの主力高級レンズよりも
相対的には安価に見えた。

そのシグマ社が自社主力高級レンズの
体験会なるものを開くという。

男は、世で言うフラグシップなる製品が
自身のAPSカメラ(A6300)で
どの程度映るのかを知るべく、
気軽な気持ちで参加したという。


これこそがすべての
過ちの始まりと知ったのは
のちのちのことである。


現地での体験第一弾はこれだった。

SIGMA 35mm F1.2 DG DN  Art(ソニー Eマウント用)
質量 1,090g

手にとった瞬間、
鈍器かな?とおもった。
が、めげずにボディに取り付け。

https://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a019_35_12/


ボディはα6300。
どの写真もほぼ可能な限り全開放。
絞り優先設定以外は全てカメラ任せ。

この日の天気は
晴れ時々曇り一時小雨だった。
分単位で光量が変わっていたので
画像ごとの明るさは異なる。

以下、実写。
すべてJPEG無加工。









※雨の水滴がはっきり写っている。


スマートフォンなどの小さい画面では
わからないかもしれない。
男も撮影時にカメラの液晶画面で映りを確認したときは
「へー、すごいねー、さすがだねー」程度だった。

ただ、自宅でPCモニタで映像を開いた時
大きな衝撃を受けた。。。

・・・これがフラグシップなのか。
これが19万円(定価)のちからなのか!

男がシグマ教徒になった瞬間だったという・・・。

つづく

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2 コメント

  1. さらっと読んだ瞬間、「え?このレンズも買ったのですか!?!?」と思って読みなおしました、笑。

    色ノリとボケ味と解像感とシャープネスと、どれをとってもヤバいですね!
    オレンジの花の描写と背景ボケとかゾクりとします。
    女性の方(紅茶さん!?)の背中の写真とか背景のボケ味が堪りませんね。
    その1つ下の構造物、解像感がヤヴァいです。

    F1.2の世界は私は未体験です。F1.4までしか使った経験ありません。
    最短撮影距離30cmもなかなかです。レンズ自重が1090g...まさに鈍器ですね、笑。

    DNレンズってことはAPS-Cフォーマットレンズですか?フルサイズ用ではないのですよね?
    SIGMAのフルサイズ用フラグシップレンズとかもっと凄いことになっているのでしょうね。
    驚きです。

    ヘカさん、やはりそろそろα7RM4を買ってフルサイズでSIGMAレンズARTラインの大口径じゃないですか!笑
    レンズ自重に負けないボディで最高の解像感を!そしてお下がりでα6300をですね...笑

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    1. あいにくヘカにこのF1.2レンズ付棍棒は購入不可です。普通に車の頭金になりますので。苦笑
      ちなみに型番に「DG」もついてますのでフルサイズOKです。いわゆるFEレンズです。

      ・・・もう素人レンズの解説なんか意味ないほどの写り、ご覧いただけたでしょうか。これで無加工JPGです。
      ことレンズについては、重量と画質は比例することをSigma社に教えられた気がします。
      重いレンズが不得意な紅茶さんですら、花(この先レンズ換えた後もお花はすべて紅茶さん撮影)を激写しまくってましたので。

      なんかもう、いろいろ圧巻でした。苦笑

      α7RM4を買うならα9にいきます!5年後待っててくださいw

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