M氏の不意打ちに男が腰を抜かした
南房総オレンジ村事変からはや2ヶ月。
男は長い間待っていた。
報復の時を。
その道のりは長く過酷だった。
誰にも話してはならぬ。
その企みを。
その意思を。
白いスペードのエースの存在を。
そして、キリスト教徒の一大イベントを目前に控えた12月のある日、
ついにその時が来たのだ。
これが後世の戦史研究家達から一顧だにされなかったという
今世紀最もどうでもよい戦い、
キノコ-タケノコ戦争であった。
煽り運転による脅威がテレビで盛んに報道されている。
・・・男は、冷めた目で傍観していた。
金に溺れ視聴率が欲しいだけの我が国のメディアに公正な報道など期待しなくなって久しい。そもそも民放などただの営利団体だから、真実に興味をもたず、社会変革に一石を投じることに関心を持つはずも必要もないのだ。
男は思う。
この手の煽り煽られ運転騒ぎについて、ほとんどの場合に共通する客観的事実は煽られる車は、煽る車にそのキッカケを先制して与えてしまっていることだ。
この手の煽り煽られ運転騒ぎについて、ほとんどの場合に共通する客観的事実は煽られる車は、煽る車にそのキッカケを先制して与えてしまっていることだ。
・・・10年に渡り、何の因果か男とヤツは不思議な縁でつながっていた。
かつて共に取組んだ仕事では驚異的な成果を上げていた。男とヤツのコンビプレーは社内外から常に一目を置かれる存在だったという。
その結果、周囲からは男とヤツが盟友関係にあると認識されていた。
\ \ デデドン!! //
我が家には「Nomad Dogon 3 (+1) Air」が既にありますが
1泊キャンプにはサイズが大き過ぎて、設営&撤収が面倒
という点がじわじわとネックになってきました。
特に冬はヘカさんが悪友と1泊キャンプすることが増えるため
そろそろ気軽に使えるサイズの幕も欲しいなぁと色々吟味し・・・。
この度「UJack Desert300」をお迎えしました。:+.゜ヽ(*′ω`)ノ゙。:+.゜
この度「UJack Desert300」をお迎えしました。:+.゜ヽ(*′ω`)ノ゙。:+.゜
「東京地裁で東名高速道路で発生した煽り運転死亡事故の公判が・・・」
ふと付けたテレビのどのチャンネルも、レポーターが神妙な顔つきで裁判所前から中継していた。
・・・この裁判も、この先どう展開したところで誰かを幸せにする結末にはなりえないだろう。亡くなった人々と当分会えることはできないのだから。
交通事故は、高度文明社会において最も避けるべき典型的事象である。平時において、これほど関係者全てを不毛や不幸に陥れる災いは他にないのだ。
無論無許可医である。
だが、そのオペレーションには定評があった。
あるときは配線終末処理を手抜きしたことからショートを引き起こし車内を白煙まみれにし、あるときは極性を真逆に取り付けたことに気がつかず、絶対点灯しないフォグランプと数時間格闘したこともあるという。
しかし、そのオーラは世相の人にはわかるのであろう。
ある道の駅では、何の面識もない美女がまっすぐ小走りで50m離れてぼんやりしている男に近づいてきて、
「パンク修理おねがいします!」
と頼んでくる始末である。(実話)
海のあなたの遙けき国へ。
いつも夢路の波枕、
波の枕のなくなくぞ、
こがれ憧れわたるかな、
海のあなたの遙けき国へ。
海のあなたの遙けき国が、
タケノコ里だとはつゆぞ知るらむ。
ヘカドル・オオバネル
海のあなたの
--完--
・・・男はベテランカメラマンである。
撮影に投じた人生の時間は24時間を超えるという。
男の所持カメラはCanonEOSM3(中古)。いわゆる軽量ミラーレス一眼である。
初めての三脚購入に際して、己の高尾山(599m)なみに高い技量を鑑みて、HAKUBAさんの1500円3軸雲台ですらお釣りがくるとおもっていたという。
撮影に投じた人生の時間は24時間を超えるという。
男の所持カメラはCanonEOSM3(中古)。いわゆる軽量ミラーレス一眼である。
初めての三脚購入に際して、己の高尾山(599m)なみに高い技量を鑑みて、HAKUBAさんの1500円3軸雲台ですらお釣りがくるとおもっていたという。
・・・ところがである。
この三脚、昼間撮影は問題なくこなせるのだが、男は昼間に三脚が欲しくなるような望遠レンズや技術や根性をもっていなかった。必然的に利用する機会は少ない。
・・・そして問題は夜間撮影である。
キャンプ場の地面は必ずしも水平ではない。さらに暗闇の中、いざ構図をきめるとなると撮影時の液晶画面では暗部が一切みえないのだ。本当に暗いのである。
・・・決して鳥目気味の視力だけの問題ではないのである。
したがって、数秒の露光撮影→仕上がりを液晶で確認という修行のような作業を頻繁に繰り返す中でアングルを調整する必要に迫られるのだ。
その際、HAKUBA製三軸雲台だと、どうしても自由度が低いため調整に難儀するという現実をつきつけられていた。
・・・結果として前衛的な斜め構図作品を意図せず連発していたのである。PCのハードディスクがただのデジタルゴミ箱と化しつつあった。
つまり、HAKUBA三脚の購入後ほどなくして、自身にふさわしい自由雲台三脚の必要性に迫られていたのだ。
清々しいほどに、なんとか人の銭失いである・・・。
早速男は代替品の検討をはじめた。
ベテランカメラマンを演出するために、おしゃれ臭ただよう頑強なイタリア製品がお似合いだろうと考えていたという。
男は財布の中身を念の為確認した。
わかっていたが全く無駄な動作だった。
ただの儀式である。わかっていたが全く無駄な動作だった。
つまり、このお洒落三脚、純正望遠レンズ(中古)がかえる価格なのである。
ベテランカメラマンともなれば単焦点レンズのみで充分戦えると思っていた。被写体がほしければ自らが近づけばよいのだよと豪語していたはずが、今や手のひらを返したように望遠レンズを熱望している男からすれば、当然1秒以内に却下であった。
・・・こうやって、全てのイタリア製おしゃれ製品とはいつも不仲のままである・・・。
・・・Tycka?
知らないメーカの三脚である。どうやら割と名をよく目にするK&Fと同じく中国製らしい。
・・・所詮、上に載せるものは中古の軽いカメラだからとたかをくくり購入にいたった。
購入するとケースがついてくる。
しかし、このケース随分と厚みがある。
例によって彼の国陸軍の携帯型対戦車ロケットキャリーケースの流用品なのだろう。とにかく異常にガッチリしていた。
・・・ぱっと見、ただの機関銃の銃座である。
このメーカは陸軍お抱えの軍事企業にちがいないと確信したという・・・。
収納形態から3本の足をそれぞれ地面に向けて160度ほど開いて着地姿勢。
説明書によるとガォーク形態にも変形するらしいが、通常このスタイルで足や胴の長さを調整することで事足りている。足部は3段ネジ式で高さを無断階調整ができる。
最高160cm程度まで高さを調整できるらしい。
カメラマウント部。
カメラ用マウントアダプターが別途存在する(写真はカメラにマウントを取付後なのでうつっていない)。
写真右上のネジでクランプのようにアダプターを挟み込みシンプル様式。不自由はない。
水平器も付いているが、夜間には暗くて見えないのでまさに昼行灯である。
自由雲台部。
ミラーレス一眼程度の重量なら、写真左側の大型ネジを軽く締めるだけで動くことはない。
ボール直径36mmは伊達ではない。やはり物理力は国境を超えた最後の正義である。
溝がある方向なら真上方向にもカメラを向けられる。
足部の固定フック。
足の向きを変える場合はこのフックを押し込んで操作する。難易度はない。
数回の夜間撮影に利用したが極めて満足している。長時間持ち歩くのでなければ重さも気にならない。
軽量カメラでの暗闇撮影を、お財布に優しくかつ、
・・・男は最初からこれを購入すればよかったと思う自分を、気合で無視し続けているという・・・。
今回のキャンプの個人目標は
①冬キャンプの予習
②お座敷スタイル時の荷物の置き方
の2点でした。
①はこたつでちゃんとぬくぬく出来たので無事成功!
②については…。
普段幕外で使用している「キャンパーズコレクション タフライトファイアープレイステーブル」を無理矢理棚として利用。
結果こんな感じに仕上がりました。
撮影後、荷物が即グチャグチャになったのは言うまでもありません…。
お洒落キャンプは私達には無理だなと悟りました_:('Θ' 」 ∠):_