・・・ある年の1月中旬のこと。
ヤツから一本のメールが男に入った。
「週末、暖かくてつまらないですが椿荘にいきます。」
念のため天気予報を確認する男。
最低気温は-4℃。
・・・男はヤツの病状が明らかに
進行していることに諦念して、
「いきます。ずいぶん暖かいですね・・・」
と、返事をした。
当日。
・・・いつものように現地集合である。
日中は10℃をすこし超えた気温だった。

ヤツから一本のメールが男に入った。
「週末、暖かくてつまらないですが椿荘にいきます。」
念のため天気予報を確認する男。
最低気温は-4℃。
・・・男はヤツの病状が明らかに
進行していることに諦念して、
「いきます。ずいぶん暖かいですね・・・」
と、返事をした。
当日。
・・・いつものように現地集合である。
日中は10℃をすこし超えた気温だった。
Ujack Desert300。
ペグはめんどくさいが
結露に強い2重構造である。
ある日、ヤツから一通のメールが入っていた。
「一の瀬に行きます。チキンさんは来なくていいですよ。」(原文ママ)
間髪おかず返信。
「全く問題ない。クマさんは自重で膝をやられないよう気をつけたまえ。」(原文ママ)
・・・上等である。
ヤツが行くなら男に行けない理由などありえない。
そこが男の未踏たるバックパックキャンプ場であってもだ。
男には負けれらない闘いというものがあるのだ。
・・・そして5月の中旬。
いよいよ決戦の日を迎えた。
オランダはNomad社製
ポリコットントンネルテントであるドゴン3を
使用し始めて1年が経過しようとしている。
使用し始めて1年が経過しようとしている。
夏のレポートは以下にて終えているので、
今回は冬季状況を報告する。
DOGON3+1Air 諸元
Weight(g):22600
Packed size (cm):72 x 27 / 60 x 18/ 70 x 10
Material:Polyester cotton
Total Inner area (m2) :5,3
Capacity (persons):4
Inner Height (cm):195
Flysheet:Non-coated, breathable, water-repellent
Technical Cotton (T/C)) 65% polyester/35% cotton
Innertent:68D Polyester
Floor:300D / PU 5,000 mm
Poles:18.5 / 16 mm Aluminium(DAC製)
Guy lines:Nylon string /25 mm
Total Area (m2) :13,8