1月のハンモックvsワンポールでキャンプ

By Nomadでオートキャンプ - 5月 28, 2019

・・・ある年の1月中旬のこと。

ヤツから一本のメールが男に入った。
「週末、暖かくてつまらないですが椿荘にいきます。」

念のため天気予報を確認する男。

最低気温は-4℃。

・・・男はヤツの病状が明らかに
進行していることに諦念して、

「いきます。ずいぶん暖かいですね・・・」

と、返事をした。



当日。
・・・いつものように現地集合である。
日中は10℃をすこし超えた気温だった。
Ujack Desert300。
ペグはめんどくさいが
結露に強い2重構造である。

さらに低温に備えスナグパック冬用寝袋を投入。
スリーパーエクスペディション スクエア ライトハンド
快適外気温-12℃とのこと。
ただ、キャンプ装備程度で値をそのまま信じると、
永眠あるいはまったく眠れない可能性が高い・・・。

さらに冬のボディガードである、
6.6kw灯油ストーブを設置。
-4℃くらいなら超えれる布陣とした。

いっぽうでヤツは、
なにやらゴソゴソと・・・。

DDタープ+ハンモックと、
・・・極めつけは夏用スリッポン+裸足である・・・。

ハンモックの中はマット+冬用寝袋。
に加えて、コクーンなる
ハンモック専用寝袋を外側に装備していた。

無論、就寝時は無暖房とのこと。



・・・設営を終え、
火をおこし

夜に備える。



キャプテンスタッグの薪ストーブの火力は頼もしい。
ただ炎が安定するまでは湯沸かしに
1時間近くかかることを除けば・・。



・・・いよいよ日が暮れ、
さらに気温が下がり始めた。

22:00時点で0℃くらいだろう。

暖かいコーヒーをのみ、
適当な時間となり双方寝床に潜り込む。


・・・思いの外、寒いUjack内で男は、
早々とハンモックから響いてくるいびきのため、
なかなか寝付けなかったという・・・。


冬空にまばゆく輝く月が、
それぞれの男たちの様を遍く照らしていた。



・・・翌朝、ヤツに聞くと
寒くてなかなか眠れなかったとの談。

・・・不眠症になる夢でも見ていたらしい。

男はヤツの病状が昨日よりも
さらに進行していることを思い知り、
冬季キャンプの暗雲を感じていたという・・・。


---完---
ロケ地:椿荘オートキャンプ場

  • Share:

You Might Also Like

0 コメント