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初秋のポリコットンテントは快適なのか?②

By Nomadでオートキャンプ - 9月 11, 2018
・・・豪雨の夜が明けた。 前夜の気温は18度程度でインナー内部は長袖Tシャツ+夏用寝袋で快適であった。 見上げるまでもなく見事な曇り空である。 ときどき少雨がある。高地のためか天候が目まぐるしく変わる。 常にこれに立ち向かってゆく登山家達は正気の沙汰とは思えない。 幹が赤い松と白樺のカルテット。 結成して何十年を経た中堅感がある。 ...

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初秋のポリコットンテントは快適なのか?①

By Nomadでオートキャンプ - 9月 10, 2018
・・・オランダ アムステルダムの8月。 最高気温22度、最低気温13度、露点温度は13度(同月東京は高37/低25/露20度)。 つまり、肌寒いが屋外にいてもいわゆる汗でベタベタせず、サラサラなお肌が続くのである。さらに真冬でも日本の本州太平洋側程度の気温を維持。 ・・・さぞ快適なことだろう・・・。 ユーラシア大陸西部で、有史以前から人類の闘いが絶えないわけが、我々ならば理解できるような気がする。 今回我々が試験に臨むドゴン3(+1)を製造したノマド社は、そんな環境に本拠を置くアウトドアメーカである。 9月初旬、我々が目指した地域の気温は、最高25度/最低15度/露18度。 ようやく真夏のオランダにすこし近い気候である。 ・・・標高を1000m以上上げればだが・・・。 昼過ぎ、到着前に現地麓の食堂で食事である。 わずか30席程度の店内。現地のエージェント達でごった返していた。 我々の活動がリークされている可能性がある。この先注意しなければならないと直感した。 ※写真は団体様退店のあと。 ...

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日蘭合同キャンプ③

By Nomadでオートキャンプ - 9月 05, 2018
日蘭関係史に残る対峙の翌朝。 歴史を動かす出来事の前夜の多くがそうであったように、昨夜の両陣営の邂逅も歴史書に残ることはないだろう。 そんな我々の儚い定めを知ってか知らずか、日本チーム指揮官が陽気に朝食を振る舞ってくれた。 ...

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DOD

日蘭合同キャンプ②

By Nomadでオートキャンプ - 9月 04, 2018
日蘭決戦の朝。数時間後、ここが戦場となる気配は微塵も感じられない。清涼と静寂に満ち溢れた朝である。 ...

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日蘭合同キャンプ①

By Nomadでオートキャンプ - 9月 03, 2018
・・・日本とオランダ。 鎖国時代の我が国において、唯一取引を認めさせた西欧列強国。第二次大戦時は、東南アジアをめぐって銃火を交えた敵国。現代では先進的農業を推進し、我が国農業からも一目置かれる農業強国。 両国は歴史的に時には友であり多くはライバルであった。 そして2018年9月初旬。 運命のいたずらから両国の代表的なテントが、日本の山奥で直接対峙していた事実は、政治的配慮から極秘とされたという。したがって安倍首相、マルク首相からの祝電が届かなかったことも致し方ない。歴史を動かす出来事は常に歴史書に記録されないのだから。 前日、オランダ陣営が先着した。 ...

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