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テント個人輸入記④ 我が家のNomadさんは今どこに?

By Nomadでオートキャンプ - 5月 26, 2018
今回「Nomad Dogon 3 (+1) Air Twill + floor」を個人輸入したため、どのように到着するのか以下にまとめてみました。少しでも国外でのテント個人輸入を検討されている方の参考になれば幸いです。 ※「OutdoorFair」さんでの購入方法は、複数の方々がネットに記載されているので割愛します。 2018/05/14:注文最初クレジットカード支払いで注文しようとしたところ、エラーが表示されて支払い出来ずに大慌てΣ(っ゚Д゚;)っヒィイイイイイ!!! もしやと思い確認してみたところ、クレジットカードのショッピング利用限度額を最低にしていたことに気付き、急いでVISAに電話して相談し、一時的に額を上げてもらって注文。 普段無駄遣いしないように設定額を下げていたことが仇に・・・。 皆さんも上限額に注意しながら注文して下さいね_:('Θ' 」 ∠):_ 2018/05/15:発送連絡ありOutdoorFair>My Account>Order historyにDHLTracking Numberが記載されたため、1日数回確認するようにしていました。 そしてこの時点で注文品が2個口に分かれてしまっていたので、若干の不安あり(´・ω・`;) 2018/05/19:1個目ドイツからの発送を確認ドイツ国内での処理に時間が掛かってしまっている模様。 旦那さんと「重いから移送時にDHLスローとかDHLパンチDHLキック食らって 放置プレイされてるのかな?w」とネタにし出すw 2018/05/21:2個目ドイツからの発送を確認 2個口なのに2日も遅れて発送になるとは・・・と より不安感が高まる状態へ_:('Θ' 」 ∠):_ 2018/05/24:1個目日本国内に到着→「通関手続中」へ変化即通関手続中に変化するが、2回通関手続き中になってしまう。 2018/05/25:2個目日本国内に到着→「通関手続中」へ変化1個目が通関手続きで引っ掛かっている間に、2個目が到着。 嬉しいけれど、嫌な予感がひしひしと・・・。(((( ;゚д゚)))アワワワワ 2018/05/25:1個目「税関から名宛人に照会中」に変化 (´゚ェ゚)チーン. 嫌な予感が的中し、見事に税関で引っ掛かったようです。。。 即旦那さんに連絡し、横浜税関川崎外郵出張所に電話確認してもらったところ、「インボイス不備等ではなく2個口の荷物だったから2重課税しないように止めていた」とのこと。 2018/05/25:2個目「国際交換局から発送」に変化 1個目は無変化のまま、2個目が先に発送されてしまうという事態へ?w ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ■購入品の追跡方法について 日本国内に到着するまでは、OutdoorFair利用時はOrder historyに記載されている「Tracking Number」を利用して確認。 日本国内に到着以降はDHLに記載されている「International shipment number」を利用して確認。 ■日本国内での確認方法 日本郵便トップ > 国際郵便 > EMS > サービス > 配達状況のご確認 http://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/index.html 13桁の問い合わせ番号(International shipment number)を入力後「EMSの追跡」をクリック。 もしくは、日本郵便トップ > 国際郵便>「EMSの配送状況を知りたい」をクリックして問い合わせ番号(International...

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海外高級テントにまつわるどうでもよいお話2(欧州と日本のお天気)

By Nomadでオートキャンプ - 5月 23, 2018
先進諸国が販売目的で製造する全ての 工業製品には必ず「設計思想」があります(・・・多分)。 これは自社製品を誰がいつどこでどんな使い方された場合に、 もっとも性能を発揮できるかを設計段階で予め設定し、 それを実現するよう製造にはいることを指します。 一方で、いわゆるコピー品と揶揄される製品には、 その工程がないために見た目はよく似ていても 実際に運用に入ると意外なところで馬脚を現してしまうことは、 違いのわかるアウトドアユーザーの皆様におかれましては 良くご存知のことと思います。 ネスカフェゴールドブレンドを愛飲するワタクシクラスになりますと、 大型スポーツバイクのエンジンオイルに、 そもそも基本性能を使い切らないからと言い訳をしつつ、 ホームセンターにある自動車用安オイルを素知らぬ顔で入れた挙げ句、 「モチュールはいいぞー」なんてバイク仲間に説教することなど朝飯前なのです。 さて、オランダに燦々と輝く高級テントメーカー達。 ワタクシがチョイスしたNomad社もその一角を占めいていると思われます。 彼らも当然、設計思想に基づきテント製品を ラインナップしていると思われます。 数あるラインナップの中でも、 「ファミリーテント」はその価格からしてフラグシップ扱いで、 各メーカが威信をかけて製造していることでしょう。 http://www.portfolio.nl/bazaar/home/show/1963によると、 オランダ人キャンパー(400万人)の 70%が「オランダ国内」でキャンプするとのこと。 そして、オランダの人気キャンプ場の一つに「ハーグ」があります。 いわゆる北海に面するリゾート地ですね。 もしもワタクシがオランダのテントエンジニアならば、 夏休み(7月中旬から8月上旬)ハーグにて自社テントが使われた場合、 ユーザーが最高の体験を行えるよう設計すると思います。 であるならば、ハーグの気象条件を理解できれば、 我が国において最適な設営地が導けると考えました。 この「はじめにテントありき」から設営地を導くという逆転の天才的発想に、 我ながらうっとりしてまいります。 ・・・本末転倒のオオバカモノ・・・。 さて、気を取り直して、ハーグ(緯度52.077 度、経度 4.299 度、標高 3 m) 日本のサンプルとして御殿場(緯度 35.319 度、経度 138.943 度、標高 470 m) ■雨量 ハーグ 御殿場 ※ハーグの夏の雨量は御殿場の12-1月相当なのね。。。 ■気温 ハーグ気温 御殿場気温 ※ハーグの夏の気温は御殿場の4月と10月相当なのね。。。 ■湿度 ハーグ湿度 御殿場湿度 ※ちょ・・・・・・ ■風量 ハーグ風速 御殿場風速...

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海外高級テントにまつわるどうでもよいお話1(主にオランダ)

By Nomadでオートキャンプ - 5月 22, 2018
※写真はカーステン社トンネルテント(コットン) Nomad https://nomad.nl/ ESVO https://www.esvocampingshop.com/nl/ Karsten http://www.karstententen.nl/ Holtkamper https://www.holtkamper.nl/nl EUREKA! https://nl.eurekaeurope.com/ ATOMATENT http://www.atomatent.nl/ De Waard https://www.dewaardtenten.nl/ Cabanon https://www.cabanon.nl/ Safarica https://www.safarica.nl/ bardani https://www.bardani.nl/ ・・・・この大量の高級テント製造メーカー達、全て「オランダ」に存在します。純粋に「?」と思いました。なぜに人口1600万程度の国にそこまで高級品を製造するメーカーが集中するのかと。 そこで我らのGoogle先生にいろいろ伺うと、以下のような背景が見えてきました。 「オランダ人口約1600万人のうち450万人(28%!)がキャンプをしている」とのこと。 http://museum.world.coocan.jp/european_booth/contemporary/index.html 「オランダ人はキャンプ好き」 http://www.portfolio.nl/bazaar/home/show/1963 彼らのキャンプが毎年の習慣になるにはやはり理由があって、オランダ(西欧全般みたいです)サラリーマンの休暇(夏休み)事情が大きく絡んでいるようです。  要約すると、サラリーマンの夏休みが長い(3Weeks程度)→子どもたちも夏休み→自宅にいられない。とはいえ、サービス業の物価は高い→お金掛けずにバカンスを楽しみたい→キャンプ&テント!  ただし、手放しで彼らの長い夏休みを羨むのは尚早みたいです。年間の祝祭日は日本よりも少ないからです。 https://medium.com/ns%E9%9B%91%E8%A8%98%E5%B8%B3/%E7%A5%9D%E6%97%A5%E3%81%AE%E8%A9%B1-%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E7%B7%A8-1783e2a224ff ・・・やはり古今東西、宮仕えはつらいですな。苦笑 余談ですが、我が国はというと、日本オート協会「オートキャンプ白書2017」によると、2016年のオートキャンプ参加人口(1年に1回以上キャンプをした人数)は830万人と、4年連続で前年を上回ったとのこと。 (ピーク時は1996年の1580万人。半分程度まで回復ですって。) http://diamond.jp/articles/-/135242 話を戻しましてオランダをはじめ西欧に多数存在するテントについて。 ピュアコットン、ポリコットン惜しげもなく投入された豪華絢爛な製品達がひしめく世界ではありますが、我が国でそのまま導入してよいかは恐らく別問題と個人的には考えています。これはまた別の機会にでも。 ...

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海外製テント購入に至った理由

By Nomadでオートキャンプ - 5月 21, 2018
まずはじめに、そもそもワタクシはいわゆる機能重視主義者です。ワタクシがサウジの石油王なら、F-22よりA-10を色違いでたくさん購入して米軍を・・・。中古車買うときに車体色を気にしたことはありませんし、ポルシェ買うならインプレッサSTIにビルシュタイン付けて・・・を躊躇なく選ぶタイプだったりします。さて、そんなワタクシを国内大手メーカーのフラグシップ製品を購入しうる対価を支払ってまで、オランダ製テント購入に踏み切らせるには、それなりの理由がありました。それは当家の主力テントとして必要な以下4つの要件を満たすためでした。要件①単独による速やかな設営、撤収ができる(メーカーが二人以上による設営を推奨していない)要件②(冬季キャンプにて)女性に快適な滞在環境を提供できる(立ったまま移動可能な幕内かつ就寝時でも外気温+15度以上を実現)要件③15m/s程度のいわゆる「強風」で不安を感じない構造要件④幕自体を自動車車体となるだけシームレスに接合できる要件①は、ワタクシがとある悪友と主に冬キャンプにいくために必要でした。 両者ともにそれぞれ一式装備を保有していることもあり、設営から撤収まで「自分のことは自分で完結できる」ことが暗黙の了解になっています。・・・そのくせ食材だけは相手方のことも考えて調達するため、毎食大変な量になっています。てか会話して役割決めろよ。。。苦笑ともかく、大人のおっさん同士の、自己完結型軍隊的スタイルは想像以上に心地よいものです。要件②は、嫁と冬キャンプにいくために必要でした。キャンプでも家事系全般を担当してくれる嫁のために、立ったまま移動できる空間確保が必要でした。「天井低くて腰が痛くなるわよ」的なクレームも抑止できます。また、女性の体感体温があきらかに男性のそれと異なるため、耐寒性はさらに重要でした。筋肉量の問題などなど言われますが、多くの男性諸氏が耐えうる低気温であっても、多くの女性陣は耐えられないほどの苦痛であったりすることが多々あります(嫁を持つ旦那諸氏は身をもって痛感されておられると思います)。したがって、この事実に対する解決策を立案しないことには、夫婦ともに快適な冬キャンプの実現はなかなか難しいと思います。そして、嫁の理解を得られない旦那単独の余暇という甘い誘惑が、いかに筆舌に尽くしがたい修羅道となるかは言うまでもありませんね。。。苦笑要件③は、過去ワタクシがなめた辛酸からくる要件です。乱暴な結論としては「フレームが丈夫(鍛造系のアルミニウムあるいはジェラルミン製で大口径)なものが最終的に正義という」考え方です。追いかけすぎると重量とサイズが運搬できないものになりますし、これはこれで大変奥深い要件です。辛酸についてはいつか別記事にて。要件④当家のキャンプスタイルは、(当初は保安上の理由から)就寝時自動車自体を鉄コットとして利用することに最大の特徴があります。しかし多くの方がご存知の通り、冬季にエンジン排熱を利用しない場合の自動車内は冷蔵庫としての機能しか期待できません。また、可燃物が満載の車内において、電力以外の熱源をもつ暖房装置の利用は、新聞の社会面を喜ばせる未来しか思い浮かびません。しかし、自動車と幕と灯油暖房装置を組み合わせれば、当家実績で就寝時にて外気温+15度程度を実現できる潜在力があります。(・・・やりすぎると寝袋にはいっていた嫁が暑くて眠れないと怒りだしますので、加減が必要なほどです。)・・・・電源サイト料金も省けますし。。。 ・・・そして意外なことに、要件①②③を同時に満してくれそうなテントが、ワタクシの判断では有名国産メーカーに見つけることができませんでした。ましてや要件④については、LOGOS社の一部製品以外はまったく考慮していない感がひしひしと伝わってまいります。。苦笑 逆に要件①~④の同時実現がなければ、おそらくワタクシは国内メーカーの幕からいずれかを選定していたとおもいます。修理面でも有利ですし。。。 最後に、申し上げるまでもございませんが、今回の選択で前述要件が全て満たされるかは今年の冬までわかりませんので、もしワタクシと同じ様なお悩みを持っている方の一助になるかは、神のみぞ知るので悪しからず。・・・そもそも、モノが未だにフランクフルト空港から出発しませんしね。苦笑 ...

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【海外幕紹介】 JackWolfSkin Grand Illusion IV/Travel Lodge RT見聞録

By Nomadでオートキャンプ - 5月 20, 2018
今日はバイクのツーリングがてら、モリパークアウトドアヴィレッジに出掛けてきました。 旦那さんがコンデジ片手に激写していたので、ついでに記事の執筆も頼んでみたら上機嫌でまとめてくれたので、ご紹介しますヾ(*ΦωΦ)ノ 最近、西欧幕を物色するなかで目に止まっていた JackWolfSkin社の製品。 結論としては、当家の使い方に合わず購入を見送りましたが、やはり気になる幕でした。本日、幸いなことに現物を拝見する機会に恵まれたのでレビューいたします。Grand Illusion IV/Travel Lodge RT両モデルともに、絵に描いたような3シーズンテント。色味もアースカラー系で優しく、疲れたおっさんのみならず女子供にもウケがよいかと。通気性の権化のような構造ですので、日本の真夏にはぴったりなファミリー向けテントだと思います。むしろヨーロッパだと夏の地中海沿岸でのみ使用可能かも?(北海、バルト海沿岸だと夏でも夜が肌寒くなるような地域だと微妙か)なお、Travel Lodge RT(トラベルロッジRT)は、Nordiskのレイサ6と競合する製品に見えました。 以下スペック比較。(トラベルロッジ/レイサ6)・全長、全幅、全高:640 x 325 x 190cm / 645 x 295 x 210 cm・フライシート:ポリエステル75D / 68D・フレーム径:DAC DA(鍛造アルミニウム)17、16mm / アルミニウム12、13 mm個人的には、僅差ながらパーツの物理力差とドイツ製品の侮りがたさから、JackWolfSkin Travel Lodge RTを推します。一方で、夏のみならず肌寒くなってくる秋も使いたいならレイサ6。■ Grand Illusion IV(グランド イリュージョン)■Travel Lodge RT(トラベルロッジRT) 以上、レポート終わります。購入を検討されている方の一助になれば幸甚です。 展示してくれたモリパークアウトドアビレッジのJackWolfSkinに感謝。 ...

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