里山ダイニング pachamama

By Nomadでオートキャンプ - 6月 17, 2019




里山ダイニング pachamama
「里山ダイニングPachaMaMa(パチャママ)」は、昨年(2014年)9月6日にOPEN。オーナーの菊池初恵さんが、実家である築100年の古民家を改装して始めました。PachaMaMa(パチャママ)とは、ペルー語で「母なる大地」という意味と「母なる大地の女神さま」の名前。お店をやろうと思ったきっかけは、都会で生活する娘さんの「南相木産の野菜は武器になる」という一言から。当たり前に食べている野菜の美味しさを村外の多くのみなさんに「知ってもらいたい、味わってほしい」という思いと、気軽に食事やお茶をしながらおしゃべりする場所をつくることで、村の活性化につながればと考えて開店しました。初恵さん自ら育てた野菜や米、そばを使った料理をはじめ、南相木川の清流で育ったイワナや山菜、きのこなどの料理が楽しめます。
引用:長野県のおいしい食べ方 


「キャンプ場でゆっくりするのも良いけれど、
連泊するのならば観光もしてみたい」と思い
キャンプ場周辺で観光出来るスポットはないか
検索したところ、周辺にダムがあることを知り
そのダムを模したダムカレーを
食べられるお店も同時に発見。

今度は店名を検索してみると
平昌オリンピックのスピードスケートで
金メダルを獲得した菊池彩花選手さんら
4人の五輪代表選手を含む
5姉妹を育てた母の菊池初恵さんが
経営されているお店と知り驚いてしまいました。

でも、確かにキャンプ場の管理人さんに
「ここら辺は冬になると-20℃になるからねぇ」
と聞いていたので、
冬の競技に強くなるのも納得…。


キャンプ中日の2日目
開店時間に合わせてお邪魔したところ
開店数分前に着いてしまうという
ハプニングがありお店周辺を各々散策へ。




程なく開店時間となり
看板娘(初恵さん実母・中島けさ江さん)が
声を掛けて下さったので、店内に入ったところ
古民家と近代建築の素敵な融合に
思わず感嘆の声をあげてしまいました。


  






まだオーナーの初恵さんが
いらっしゃっていなかったので
けさ江さんに店内に配置されていた
特注の薪ストーブのお話等を
伺いつつメニュー選びへ。

特注の薪ストーブ

元々家で使用されていた特殊な掘りごたつを
特注して今の形に仕上げてもらったそうです。
左奥の口から薪を投入するらしく
丸太が入ってしまうとのこと。
冬はここのカウンターがお店の特等席に。


そして当初の目的だったダムカレーを
注文しようとしたところ
もっとオススメのメニューがあると
教えてもらったので、結局4名で

国産牛オリジナルビーフカレー(1,000円)×2
ダムカレー(1,000円)×1
自家製塩ベーコンのガレット(1,000円)×1
季節の山菜といわなランチ(1,500円)×1

を食べることにしました。



食事を注文し、まったりしているところに・・・。


輝く生ビールジョッキが到着!!
その後続々と注文した物も到着し
初恵さんから料理の説明を受けながら
美味しく頂くことが出来ました。

いわなランチ用についてきたそばサラダ
(ビーフカレーには300円で追加可)

そばは自家製のそば粉を使用とのこと。
優しい味わいだけれども、しっかりとした
食感のそば、その場で採ってくれたレタス
そして手作りドレッシングの
ハーモニーがたまりませんでした。

国産牛オリジナルビーフカレー

一見シンプルに見えるけれども
食べたら皆驚くこと間違いなし。
ルーを口に含むと「爽やか、甘い、辛い」の
3段階の味に変化していきます。

当初の目的だったダムカレー

ダムを模した可愛らしい
カレーになっていました。
(中央はミニデザート)

自家製塩ベーコンのガレット

自家製のそば粉で作られたガレットに
自家製の塩豚ベーコンが乗っていました。
ガレットもベーコンも優しい味わいでした。


季節の山菜といわなランチ

いわなは
「ぜひ頭を丸かじりして食べて欲しい」
と言われたので
言われた通りに思い切ってかぶりついたところ
言葉に表せないほどの香ばしさを
味わうことが出来ました。
白米も上に乗っている梅干しも
全て自家製とのこと。
見切れてしまってますが
ロースト鹿も2切れついていて
こちらもジビエ独特の臭いを
綺麗に処理されており
メイン・副菜全ての味わいが
マッチするようになっていました。


今回お邪魔した
「里山ダイニング pachamama」さんは
食べログを見てみると
1件のレビューしか載っておらず
またお値段等も詳しく事前に確認し難かったため
到着前に
「想像と違うお店だったらどうしよう・・・」と
不安な気持ちもありましたが
オーナー初恵さんの素材へのこだわり
味付けを味わってしまうと
「他の物もぜひ食べてみたい!!
絶対次のキャンプの時も寄らなくちゃ!!」と
思わせてくれるお店でした。


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