エリートキャンパー達のノーサイドキャンプ3

By Nomadでオートキャンプ - 12月 08, 2019

翌朝。
0600の最低気温は3度。

気象兵器たる後輩2を含むエリートたちにとっては
低気温・曇天よりも雨が降っていないだけで
トライを得たに等しい・・・。

曇り空だが、時折青空が見える。


静まり返った早朝の場内。
キャプテンスタッグ薪ストーブの燃焼炉が放つ
輻射熱と対流熱は
一流の重量級フォアードそのものである。

安定燃焼するまでは
ヤカンの水1L沸騰させるために
1時間ほどかかることを除けばだが・・・。

後輩1が薪グリルに火を入れはじめる。

昨夜20時ごろ入れた氷は
12時間後も蓋なし断熱コップで健在。



AM0815
後輩2が試合開始のホイッスルを鳴らした。
ただ、ピー!
ではなくブシュ!
というぐもった音だった・・・。

ホイッスル?を合図に、
紅茶氏の先制おでんキック。
一気に敵陣地に切り込んだ。

後輩1はラムキックではなくチョップで対抗。

さらにナゲットと

アメリカンドッグまでをも投入

ダメ押しで後輩2から得たハラミ肉も加わる。

後輩1のハイタックルぎみ
重量フォアードたる薪グリルが
その実力を遺憾なく発揮していた。
この薪グリル、アジリティには欠けるが、
フィジカルは化け物じみている・・。
連続攻撃からのトライが文句なしに決まった。

飲みすぎ、食べすぎた後輩2は早々とベンチに昏倒。
エリートたちの胃袋は
朝から満席だったという・・・。



・・・静かな午前中が訪れた。
温かい空間。

とまったような時間。

こんな瞬間が

いつまでも続くわけがないことなど

エリートたるもの嫌というほど知っている。

それでも、いや、だからこそ、

だれもそんなことに触れず

もはや非現実的ともいえる時間に

ただ静かに身を任せていた。

・・・後日、満腹で口もききたくなかった
との証言があったことは
公然の極秘事項なのである。


つづく

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