猫に小判と男にα6300/その1

By Nomadでオートキャンプ - 7月 09, 2019

男はベテランカメラマンだという。

中古ミラーレス一眼レフカメラなるものを
生まれて始めて購入してはや1年。
当然、キャンプ以外で
一切撮影することもない。

すなわちレンズの手入れすらままならない
超弩級のベテランだったという。


・・・そんな男がひょんな運命のいたずらから
手に入れた新たな中古カメラ。

聞くと、男が
とある会社経営者と
たまたま会話した時に
その事故が起きたという。

その瞬間、男の数カ月分の
可処分所得全てが
一瞬で消え去ったという・・・。


その新型中古カメラの名はα6300。 


 しかも頼みもしない
巨大レンズ3本付きである・・・。


レンズ左から
SIGMA 16mm F1.4 DC DN
SEL18200
SEL1670Z
+
本体
α6300

こんなにでかくて重くても
ミラーレス一眼だそうだ・・・。
(写真はSIGMA 16mm F1.4 DC DN装備)


・・・いままでの愛機はCanonEOSM3
22mmレンズを装備すれば
機動性と描画性に富む
極めて頼もしい機体であった。
 ・・・軽くて小さいことは
紛れもない正義である。

・・・絶滅危惧種のEF-Mマウント
55-200mm望遠レンズを
手に入れた直後の惨劇だったという・・・。



・・・とりあえず試写。
以下JPEGファイルを
無修正のまま
比較している。


200mm望遠同士での比較
左:SEL18200/200mm F6.3
右:EF-M55-200mm/200mm F6.3

左:SEL18200/200mm F6.3
右:EF-M55-200mm/200mm F6.3

単焦点レンズ対決。 
左:SIGMA 16mm F1.4 DC DN
右:EF-M22mm F2 STM


・・・カメラメーカによって
こんなにも
色差があることを
不知だった男は驚いたという。

もっとも大きな驚きは
両者の実売価格は普通に2倍以上
離れているのだが、
Canonの色の方が
男の好みだったことだろう・・・。
見た目に近いのである。
(ただし単焦点レンズ解像度はα6300の圧勝)


現実的に返却不可なこの新型。
使いこなすことでしか
男のサラリーマン人生が
ままならないことは
いうまでもない・・。


---未完---

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