【α7R IV】スナップ~とある寒い朝 5
15 時間前
ドイツから個人輸入したオランダ・ノマド社製テントDOGON 3 (+1) AIRを紹介してます。最近ではキャンプ写真をこじらせてα7RM3とSigmaArtレンズによる作例をたくさん掲載しております。
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2 コメント
いっぱい街角スナップコーナーが追加されていますね!ですが、まず古いところから見ていきます~笑
返信削除3枚目の雰囲気好きですね~!小雨でしょうか、やはり空気感が半端なく暑いなかにもちょっと気温が下がった感じの温度感が感じます。蒸し蒸ししていそうですけどね、笑。「このくらいの雨なら道を選べば傘をささずに帰れる。」何かの歌の歌詞で聞いたのを思い出す、そんな情景が浮かびました。
4枚目はあえての空多めのアングルでしょうか。3枚目同様に人が生活している気配というか空間、そしてそこに生き続けている時の流れをも感じます。写真に写っている通行人以外にも時間の経過と共に「通りすぎる」通行人達を変わらず眺めている、看板の一つに自分がなって見ている感覚に陥ります。
8枚目も大好きですね~。かなりのローアングルでしょうか。この写真も4枚目同様、隣の自転車と並べて置かれた無機物に自分が入れ替わって、もう長らくこの情景を眺めている錯覚になります。正面のマンションの踊り場でしょうか。そこに現れてはまた消える人を眺めて。たまに通行人を眺めて。やがて灯りが消え静寂が訪れ、眩い明かりと共に朝が来る。そんな時間経過を感じちゃいます。
最後の写真も大好きです。ヘカさんの写真は人の目で見た情景、という感じがしないのですよね。そこにあるべきものがあるべき姿・あるべき情景を見ている、そんな感覚がします。だからこそ写真一枚一枚にストーリーを感じます。たまたまやってきたヘカさんが、いいなと思ってパシャ。そんな気軽なものに感じません。ヘカさんが、とある「日常」にお邪魔する、そしてその空間から「まぁ、ゆっくりしていきなよ、大したところじゃないけれどね。」と許可をもらって腰を下ろします。そしてその空間と時間を、そこにあるもの達の目線で記録する、そんな空間との一体感がどの写真にも感じます。部外者感がまるでしない。不思議です。テクニック的な詳しいことはわかりませんが、そのセンスはとても素晴らしいものだと感じます。
スチルカメラとはこんなに面白いものなのでしょうか。まるでスチルじゃないような。むしろ動画より閲覧する側の五感を使わないことによって、沢山のイマジネーションが沸き起こるのかもしれませんね!
またまた長文失礼しましたm(__)m
余談ですが、私もヘカさんの影響でカメラ用のブログ作りました!
まだ写真は公開していませんが、笑。
気が向いたら遊びに来てくださったら嬉しいです!
http://nullcamera.blog.jp/
taccさん、コメント有難うございます。
削除毎度、詳細にしかも肯定的な批評をいただきありがとうございます。苦笑
あの写真で、よくもまあそんなに言葉を尽くしていただいて、逆に申し訳ない気分でいっぱいです。
ともかく、ありがたく頂戴しておきます。笑
今回、Taccさんご指摘のなかでありましたが、基本的にヘカが写真をとるとき、
傍観者でありたいとはおもっていることが多いかもしれません。必ずではないですが。
この広い世の中で、自分が影響力を行使できる対象なんてほんのわずか。
たとえ通りに放置されて朽ち果ててゆく自転車とて、ヘカでなにかできることなどほとんどありません。
何もできない傍観者かもしれませんが、その瞬間を切り取って記録したいと。
今はまだほとんどできていないんですけど、できれば写真の中で静かに時間をとめるように記録したい。そこにある、あるいはあった何かをその場の雰囲気ごと記録したい。
多くの写真家がそうなのかもですが、ヘカもそんな気分で撮っています。
(・・でですね、フルサイズ用格安Sigma70mmレンズつかうと、割とそれができたりして驚いてます。結局世の中道具なのか?苦笑)
それが動画でなく静止画のできることなのかなって思います。
動画との違いは、閲覧者の想像力しだいで駄作とも秀作とも批評される幅ですかね。苦笑
ちなみに今回は、8枚目がヘカ渾身の一枚です。
だって雨がわりと本降りになってきたんですが傘をさすとカメラ取れませんし、でもどうしてもあの角度から一枚撮りたくて・・。笑
9枚目もずぶぬれです。笑
・・・だからM3こわれちゃったのでしょうか。M3の遺影かもしれません。苦笑
taccさんの作例も楽しみにしております!