「昼行灯 読み方:ひるあんどん
ばか、うすのろに同じ、白昼行燈を点したる如く、ぼんやりしいゐるものをいふ。ぼんやりせること、又場栄えのせぬこと、無用なること。
ぼんやりした愚人をいふ。
ぼんやりした人又は愚かな人のことをいふ。
行灯は提灯同様、夜点けるものである。昼、行灯をつけてもボンヤリしてゐる処から、馬鹿気てゐる事を昼行灯といふ。大石内蔵之助良雄は、幼時大様で、他所眼にはボンヤリに見えたので、昼行灯の綽名があつたと講釈師はいつてゐる。
ぼんやりしていること、又無用のもののこと。行灯が昼は不用であることの意。」
隠語大辞典よりhttp://www.libro-koseisha.co.jp/
そう今日テスト点灯するまでは。。。苦笑
ちらりと見えるビニール袋がプレヒート用のアルコール注入容器。別途購入する必要ありません。
ダンボールで梱包されてます。よくみるとMade in Japanではありえない。ワイルドな梱包様式です。結果として割れてないから全く気になりません。
本体、ホヤ、マントル×2、ハンドルが一式入ってます。アルコールだけ購入しておけばそのまま点灯可能です。
アルコールを貯める皿部。
同梱マントル。サイズは#11ですって。
ロゴも入ってますね。燃えたら見えない・・・。
マントルを取り付けるなんて四半世紀以上ぶりだと。。
普通に結べば良いらしいです。
ホヤをかぶせて。
ヘッドカバー(?)を取り付けて。
ハンドルも取り付けました。取付部のみヘッドカバーに穴が空いてます。そこを貫通させて、本体柱状構造物側にあいている穴に差し込むだけです。シンプル極まりない構造。
(左上も映るプラスチック容器には灯油100ccがはいっており、今回のテスト点火はわずかこれのみの燃料でおこないます。燃焼させきるためです。
燃料タンクキャップは割としっかりしてます。重さがあります。
さて、アルコールを注入。
さすが専用注入容器、なんの苦労もありません。
なみなみとつぎました。
マントルのカラ焼きとプレヒートを同時に行うべく、チャッカマン的なものを差し込みます。差込部は相当狭いので細めがおすすめです。(普通サイズのチャッカマンだと挿入後に位置調整がしんどいと思います。)
用意周到なワタクシは日本コールマン社製の延長ターボライターを持参しておりました。
とりあえず着火させて、アルコールが皿内で沸騰しております。
すかさずポンピング。
内圧を高めるべく
はるか四半世紀前のホワイトガソリンランタンと同じ手応え程度を見極めて。。。
いよいよ、燃料ハンドルをON!!
もくもくもく。。。
圧力がさがったのかな?
追加ポンピング。
あれ??、手応えは十分。内圧は十分かかってます。
・・・そして数秒後。
くぁwせdrftgyふじこlp
・・・コック位置にご注目(全閉)
(この間、背後で当家のメーテルが爆笑していたのはいうまでもありません。。。)
・・・その後、再度プレヒートカップにアルコールを満たし、着火。
アルコールが燃焼している間(消える前に)にハンドルONすると。
ッボ!
「シュゴーーーーーーーー」(四半世紀ぶりに聴いた燃焼音)
どうやら初回の点火ミスは、プレヒート時間を取りすぎて、アルコールの炎が完全に消えてしまったあとに、ハンドルONにしてマントルにうまく点火しそこねたようです。
(圧力不足ではない。)
一方で、十分なプレヒートにより金属部は加熱されていたので、タイミングわるく気化した灯油が微妙に液体へ戻り始めた頃、マントルへ自然着火ぽいです。
さて、この639C700氏、
対流熱と赤外線を割と本気で照射してきます。
50cm圏内は彼の不可侵領域のようです。
あたかもワタクシに馴れ馴れしくするなと警告しているようです。
しかし、主従関係を明らかにすべく、ナイフみたいに尖った639C700氏の牽制にならべて恫喝したのはいうまでもありません。
このあと、燃料がつきるまで、全開で1時間弱燃焼を続けました。
100ccだとそんなものみたいです。
・・・・このように、リアルのワタクシと同じく「昼行灯」同士仲良くしようと考えていた切ない願いはまったく叶わず、コールマンケロシンランタン639C700氏は、かるく炎上した挙げ句、周囲に熱を撒き散らすKYっぷりに、もはや親近感すら湧いてまいります。
・・・売り飛ばすことなく大事に
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