死闘 --2019 ラグビーワールドカップ 日本vsスコットランド--

By Nomadでオートキャンプ - 10月 14, 2019

スコットランド。
その人口はわずか500万人強。

襟、肩部にさりげなく
タータン・チェックを
あつらえたユニフォームが
この歴史ある地域の誇りを雄弁に語っていた。



肉体・精神の限界を超えてきた
文字通り超人たちが、
強い意志で制御された狂気を
全身全霊でぶつけあう戦い。
その名はラグビー。

・・・・グラウンドの上、
最後の最後まで
両雄は一歩も退かない。

追うもの追われるもの。
攻めるもの守るもの。

鍛え上げられた心身を持つ
両国代表選手たちの一挙手一投足に、
観客はただ魅せられる。


・・・1902年から20年の間、
はるか海を超えて交友を深めた
二人の女神がいたという。


幸か不幸か、
自由の女神はすでに帰国が決まった。
それゆえ、前回の会合とは違い、
今回は存分にご堪能いただけたに違いない。

こんな平和で激しい名勝負、
そうそうあるものではないのだから。

----完----

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